「msi Wind Netbook U100」にてUbuntu 11.10が問題なく動作。(内臓無線LAN含む)
さて嫁さん専用PCを購入し、Ubuntuを11.10にしたら結構かっこよくなってたので、
ひとつ私も自分のNetbookをアップグレードしようと思いました。
結論
「msi Wind Netbook U100」にてUbuntu 11.10が無線LAN含めて問題なく動作しました。
過去動作しなかった標準ドライバrt2800pciが、11.10の段階では動作するようになっていた為、こちらを有効にして以前手動でインストールしたrt2860staドライバを無効にすることで無事動作するようになりました。
経過
最初、11.10で標準ドライバが動作するということを把握していなかったため、
アップグレードして現在のドライバが動作しなくなっても、本ブログの過去記事もあるしなんとかなるだろうと楽観してました。
というわけで、まず11.10にアップグレードしました。
案の定無線LANが動作しなくなったので上記過去記事を元にrt2860staを動作させようと試みましたが、うまくいかない。具体的にはこんな感じでした。
「lspci」コマンドでハードウェアを認識していることは確認。 「lspci -vnns 02:00.0」コマンドで詳細を確認したところ、使用するドライバとしてrt2800pciが指定されている事を確認。 過去ダウンロードしていたrt2860staドライバのソースコードが残っていたので「make install」。 「/etc/modprobe.d/blacklist-rt2800pci.conf」ファイルに「blacklist rt2800pci」を記述。しようと思ったらそのファイルは残っていた。 となれば、rt2860staがロードされているはず。 が、「lsmod」コマンドを実行してもrt2860staが表示されていなかった。
ここまで来て、かつてのやり方ではダメで調べないとできねぇなと思いました。
で調べてみたら、ちょっとどこの記事だかメモしてなかったのが悔やまれるのですが、現在の標準のrt2800pciドライバで動くてな感じの記述を発見。
上述のblacklist-rt2800pci.confの記述を次のように修正しました。
#blacklist rt2800pci blacklist rt2860sta
rt2800pciをコメントアウトして有効になるようにし、rt2860staが無効になるようにしました。
これだけで「lsmod」コマンドを実行するとrt2800pciが表示された!と思った瞬間に無線LANでの接続が確率しました。
Ubuntuさんマジかっけーっす。
これで快適な無線LANライフが再現されました。よかったよかったw