算術演算処理システムの演習を見直した。。

もう3章行きた〜いとか言ってたけど、ここまでやってきてやっと、今やってる算術演算処理システムの概念のすごさ、SICPの構成の巧みさ、掲載している問題の導き方の巧さを認識できてきた気がする。


微分のセクションはそこそこおもしろかったんだけど、数値の演算に入ったあたりからつまらなくなってきて、入ってすぐに「数値だけの計算システムだろ〜?もうお腹いっぱいだよ〜」とか思ってたけど、多項式までこのシステムに組み込むことができるようになるとは。。当然・・・微分システムも組み込むことができるんだろうね。


はっ!!もしかして1つだけ飛ばしたあの問題って微分処理を組み込むことまでを促してるのかっ!!?って思って改めて読んでみたけど、微分に関しては何も触れてないな。


でも多分、組み込むことは可能なんだろうな。だって数値のderivは0を返却するようにすればいいんだもん。ちょっと鳥肌立っちゃった。


SICPってすごい。あとLisp系言語ってすごい。
他の言語でも無論やれるんだろうけど、Lisp系言語ほど「解きたい問題の本質」から離れずに解を実装できる言語はないんじゃない?
他の言語だと、解きたい問題の本質に到達する前に、「どう表現するか」で悩みそう。


ホント、このセクション飛ばさなくてよかった。。