SICPの図形言語のセクションについて

図形言語のセクションがいまいちしっかりと理解できていない原因を考えてみた。
従来のセクションは、セクションの記述内容を読む、あるいは少しだけ手を動かしてみて、その上で問題を解けばほぼ理解できた。
が、今回のセクションはメインストリームがセクションの記述内容で、問題はそのメインストリームからははずれたものばかりのように思える。
いや、解いた結果は使うんだけど、あくまでメインストリームのソースコードを読み解く為の「枝葉の道具」のようなものばかりで、これらを解いたからといって図形言語が理解できるかというとまったく見当違いなわけだ。

あともう一つ気づいた事がある。
このセクションはクロージャをガンガン使う為の実例を、図形言語というお題を使ってやっている。なので、学習する上ではこのクロージャSICP訳版でいうところだと「閉包」になるか?)を常に意識しながら読み進めるべきだ。
ところが問題では、主にリストを使った構成子や選択子を扱うものばかりなので、問題ばかり解いているとこのセクションの目的が那辺にあるのか頭の中で混乱してきてしまうことに注意!!

以上を注意しながら、もう一度このセクションの先頭からまとめ直してみる。
多分、図がたくさんあった方が後々読んだ時に理解しやすいんだろうが、ブログでそれをやるのはホネなので、あくまで文字ベースでw


というわけで、次のエントリから出直しだ。